2002/01/31
白石昇です。他のスレッドで作品の内容以外の議論がなされているみたいなの
で、ひとりキャップはやめてワンクッションおいたこのやり方を採用してみまし
た。

 そんなの意味ないじゃん、ってツッコミもしくは他にいい方法がありましたら、
こちらの方でご教授いただけると嬉しいです。

 これ以外にいい方法を思いつかなかったのです。
 
 
 

 バカなりにいろいろと考えた末ですので何卒御容赦いただけると有り難いです。

 とりあえず他作品も含めてまだいただいた御言葉が残っておりますが、今やっ
ている仕事の都合もあり、残りはのちのちおいおい御礼申し上げます。

> http://whitestoner.g2.xrea.com30kyugei.html
> ……3本連続ですね。
> ++2002/01/29(火) 19:16

実は四連打なのです。最後の左ボディから右フックのスピードと、二打目の右
アッパーはお客様の印象に残っているようですが、最初の左ストレートが忘れら
れているようであります。

 不必要に時間的間合いを測りすぎたのがいけなかったと反省しております。コ
ンビネーションは当たらなきゃ意味がない、という佐和田亮二師範の教えを忘却
しておりました。

 御言葉いただいたお陰で、過去の素晴らしい教えに立ち帰る事が出来ました。
更に修業を積みたいと思います。有り難うございました。

> 素地は悪くはない。鬼門である会話文も割と自然。

素地、というのは作品の素地、と言うことで宜しいでしょうか? 会話が自然
だと言っていただいて嬉しいです。最近リアル生活上で会話が不自然になりまく
りですので。
 
 
 

> ・比喩が下手
> (比喩の対象と比喩その物がしっくり来ない)

ごめんなさいでした。日常で日々ゲットする森羅万象がにっぽん語を解する大
多数の方とかけ離れてきているようであります。

 なんとか妄想を皆様のツボに一発蹴り込めるような品質まで精製できるよう日
々精進を重ねたいと思っております。
 
 
 

> ・情景描写が下手
> (おそらくはインド辺りが舞台なのだろうが、
>  牛の糞や大麻等の分かりやすいドラッグを出すだけでは風景が立ち上がらない)

一度脳内妄想フィルターを大掃除するべきなのかもしれませんあたしは。最近
とみに詰まっていい感じに浄化されないようであります。

 浄化も当然ですが、この河がメコンデルタやメナム・チャオプラヤーと思われ
てもいいくらいに変質した空気を送り出せるようになる可能性も含めて、御言葉
参考にさせていただき、更に検討を重ねたいと思っております。

 要はフィルター通した空気がお客様のツボに入ればいいか、とぞんざいに考え
てたりもしますので、ってこんなあたしなのがいけないのかもしれませんね。
 
 
 

> ・物語の構成が下手(意識していない?)
> (旅先の異国/いなくなった青年/人間らしく動く猫、と道具立ては揃っているが、
>  それが物語として巧く組み合わされていない、つまり読んでも残る物が無い)

同様多数の御意見てんこ盛りです。ただただ平に陳謝するのみでございます。
 
 
 

> 基本的な言語センスは充分にある。
> 書き始める前にハコとしての物語を意識すれば改善されると思う。

最近、言語センス、という概念が更にわからなくなって参りました。いまやっ
てる仕事のせいです。ほんとに、一体誰がこんなにっぽん語書いたのよキーッ、っ
て日々シャウトしまくりです目の前の紙を見ながら。
 
 
 

 あたしが書いたんだからシャウトしてもしかたないんですが。
 
 
 

> ただし、比喩のセンスは言葉選びのそれとは別物。
> 比喩表現を選ぶ時はもう少し慎重になるべき。

フィルターなし、ってのもいいかもしれませんね。まあでも本人がフィルター
かけてないつもりでもお客様にそう思われたら同じなのですが。

 慎重になるかどうか、もしくはなっていたかどうかは別として、いつの日か御
言葉いただいたあなた様のツボに入る言語表現というものをお目にかけるべく日
々、健康管理に留意したいと思います。

 ええ、今日も拳立て伏せ九十九回やります。昨日サボったので。
 
 
 

> そもそも小説を書くという行為が現実を比喩に落とす事なのだとすれば、
> 的外れの比喩しか思い付かないのであれば致命的。 ++2002/01/30(水) 01:36

作品以外のいろんな部分でももう既に致命的なあたしではありますが、とりあ
えず今やっている仕事は致命的な仕上がりにならないよう限界まで心配りたいと
思っております。

 人の褌なので、かっちりきっちり相撲取らねばならないのです今の仕事。

 でも万一致命的になるようだったら、中途半端でなく思い切り限界まで致命的
にしたいと思います。

 何事も中途半端はよくありません。

 致命的なのに十点下さって有り難うございました。思わず朝からウキウキしな
がら臼に入れた青パパイヤ突いてしまいました。

 それでは、たびたびではありますが本当に有り難うございました。