近況。(平成 11/03/28)
最近食べているもの
3月28日の夜食
 基本的に私はライオン系の人間なので、肉よりも臓物を好む傾向がある、普段もよく近くのラオス料理屋台で臓物スープを買ってきて食べるのだが、このスープには他のラオス料理と同じように一味唐辛子がふんだんに入っている。最近胃腸の調子が良くないので、今回は唐辛子はもちろんナムプラーもライム汁も入れてもらわず、部屋にお持ち帰って砂糖醤油で味付けして食べることにした。
 右の写真が砂糖醤油で味付けされた臓物スープである。

 そして、入っている臓物の種類は実にバラエティに富んでいる。
 

おそらく胃袋らしい。
歯ごたえはよい。
どう見ても腸。
    
イボイボしてて少しコシがある。
なんだか良くわからない。
腎臓のようだ

 
 
 以上の料理をぞうさんビールとともに胃袋に蹴り込んだりするのだが、このぞうさんビールというのがまた怪しい代物で、どうも胃を壊した原因がこれにあるとしか思えない。とにかく腹に浸みるビールである。
 大瓶一本だいたい35バーツ前後なのだが、だいたい3本で100バーツくらいで売っている。AIBAというオーストラリアの団体の賞を受賞したという国際的評価の高いビールらしいのだが、とにかく浸みるので、心して飲む必要がある。味も好きなのだが、そういった感じで飲むたびに覚悟を必要とし、気合いが入るために、私はタイのビールの中ではこのぞうさんビールが一番好きだ。

  タイの方は概して牛肉より豚肉を食べ、牛肉を全然食べない方もいる。それは、タイの仏教は宗教的にヒンディーの影響を受けている吉祥の思想で牛は尊いとされている農労働において仲間である牛を食べるのは良くないとされているなどが理由らしいが、本当のところはよくわからない、日本人が犬を食わない理由がはっきりとしてないのと同じくらいにこの手の疑問は調べれば調べるほどいろんな答えがでてきてますますワケがわからなくなると思うので詳しく調べるつもりはないが、おそらくこのうちどれかは当たっていると思う。

 と言うわけで普段は牛肉よりも豚肉を食べる機会がかなり多く、下の写真のようにプリプリした顔面の肉やコリコリした耳の肉などがお気に入りである。市場でも、牛肉はあまり売られていなく、朝早く行かないと売り切れてしまうようだ。市場でも豚は毎朝解体しているようだが、牛を解体しているところはあまり見たことがない。機会があったら朝早く市場に行って豚の解体の写真を撮影してきたいと思う。
 


豚の顔面辛子炒め乗せご飯
15バーツ

こちらは春雨卵炒めと一緒に乗せたもの
20バーツ

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