藝道日記。(平成 12/06/11)
平成十二年六月十一日(日)。


 昨日はお友達のうちにいました。某王立大学原子力工学専攻大学院生のおぼっちゃまです。彼とは去年長崎にいるときにタイ語チャットで知り合いました。大首都内の大きな通りに面した超高級マンションの三十四階、そこに彼はひとりで住んでいます。そう、四月にマレーシアに行く前におそらくは千バーツ位するマスクメロンくれたあの彼です。

 一応うちが近所であったため今日、はなはだ危険ではありますがそのおぼっちゃまを(はじめから略)に紹介したのですが、犬が持ってきたワインをとあるイタリアンレストランで飲んだらそれがまた慣れないせいか変な酔い方をしたので戻ってきてからすぐ横になってました。慣れないものは飲むべきじゃないのかもしれませんが、ごちそうさまでした。


眼下にヘリポート。下見て陰嚢大縮小。
当然唾液や紙ヘリコプターを落として遊ぶ。


 それで思い出したのですが、以前某日系企業で情報サイトの管理をやっていたとき、専務に連れて行かれた日本料理屋で日本酒飲み放題というイヴェントをやっていました。

 そこですすめられるまま日本酒飲み過ぎて記憶が物切れになり気がつくと私はとある中国系カラオケ屋にいてそこのトイレでゲロはきながら性的にヴァーチャルなお姉ちゃんにちんちんをくわえられておりました。

 抗おうにも酔った身体はなかなか言うことをききません。そのまま逃げるようにトイレから出てオケ室のソファに戻ったのですが、オケ室では何人かの上司も含めてほぼ全員、死んだように崩れておりました。
 


 で、ごちそうさまを言ってふらふらになりながら店の前からトゥクトゥクに乗ったのですが、ポケットに入れていた七〇〇バーツほどの現金がありません。おそらくあの性的にヴァーチャルにお姉ちゃんだな、と思いながら、トゥクトゥクの行き先を変え、知り合いの部屋を深夜叩いて二〇〇バーツ貸して貰い、家に戻りました。

 で、これらの体験から私が学んで今回に生かしたことは、防腐剤などの化学薬品をまかり間違ってちょっと多めに摂取したような気がしたら、帰って大人しくぐっすり眠ったほうがいい、と言うことです。ウロウロすると録な事はありません。

 



 
平成十二年六月十二日(月)に続く。
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