藝道日記。(平成 12/08/01)
平成十二年八月一日(火)。

 普段なら顔面にモザイクをかけるのですが、のっぽん様が「少女漫画風の顔面パーツで隠してくれ」とわがままぬかしやがりましたので、ご希望通りにいたしました。
 描いて下さったのは大樹玉織様です。これから使えるようにたくさんのパターンを描いていただきました。有り難うございます。ララDX(白泉社)に彼女の作品が載りますので宜しくしてあげて下さい。ここまでしていただいたので、私も宜しくしなければなりません。


 みなさまこんにちは。のっぽんです。お初の方もいらっしゃるかと思いますが、気になさらないで下さい。今日は3回ネイティブに間違えられたのですが、万一間違えられなかったら、一人反省会をする毎日です。Palm(当然泰語も使える)のサイトを細々とやっておりますので、興味のある方はどうぞご覧下さい。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5383/

  
 
 この日の夜二人で飲んだくれて午前一時に戻ってきてこれ↑を書いていただいたのですが、あまりにボケなしで素なので残念です。いやでも頭痛いから素になる気持ちも分かるような気がします。久しぶりのウィスキーは効きまくりです。
 

   
 腕立て七一回。

 昼前のっぽん様来る。迎えに行くついでに泰農民銀行で定期預金を普通口座に移し替える。利息五百バーツほどついていた。四月の日記に書いた泰農民銀行のキャッシュカード作成手数料の金額が大幅に間違いたことが判明。正しくは国内カードで一五〇バーツ、グローバルで三〇〇バーツです。

のっぽん様に豚足と小松菜買って貰う。クィティオと葱、パクチー、モヤシ、大蒜、十個十四バーツの卵など買う。のっぽん様なぜか一個四バーツのココナツを二個買う。象ビールコーラ氷も買ってくれる。
   

 
顔面パーツ:大樹玉織様


割れねーんだよ。

 ご飯をセットし、豚足七輪で炒めた後、潰し大蒜と塩胡椒をまぶして網で焼く。固い。スジが多い肉はやはり一度煮る必要があると激しく反省。その後ココナツと格闘。発芽前のかなり堅いココナツであるため、包丁刃こぼれする。方針変更してバルコニーのコンクリ壁に何度も何度も何度も何度も叩きつけてなんとか割る。

 とりあえず中の汁は飲んだが、問題は胚乳。かなり老いたココナツであるため固い。二人で向き合い包丁を手にして胚乳を食う。包丁だけでは辛くなり、途中方針変更してバルコニーのコンクリ壁にたたきつけて割る。栄養たっぷりのため半分くらい食うと少し胸焼けしはじめる。
 


   
 
顔面パーツ:大樹玉織様

顔面パーツ:大樹玉織様

   
 ココナツまみれになった部屋を一度掃除し、クィティオで焼きそば作る。残りの食材全部ぶち込む。うちには食用油が無く、電気鍋に焦げ付くし、とんでもない量だしで死にそうになりながら二人で全部食う。

 再び掃除して八時過ぎに出動。とりあえず豚屠殺工場の見学。そしてカラオケ屋。一番端のカラオケ屋、決して台の上で裸になって踊りはしないけれど、お姉ちゃん達がまるでゴーゴーバーのような雰囲気。酒だけ呑んで何曲か歌い、お勘定百六十バーツ。のっぽん様にご馳走になる。

 二軒目。汁蕎麦を食べる。二人とも余さず食う。あれだけ死にそうになるまで焼きそば食ったのに、人間というのは不思議なものである。コーラとスプライトを飲みながらカラオケ。帰ってパソコンに向かいながら寝る。
   


戦場のように見えるが台所。

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