藝道日記。(平成 12/05/19)
平成十二年五月十九日(金)。 


 午前二時、部屋に戻る。メールチェック。二時半に寝る。実のきょうだいの横暴に耐えきれずにぶちキレ、右上段回し蹴りで蹴り倒す夢を見る。

 去年久しぶりにしばらく一緒にいたが、どうして向こうの私に対する非人道的なあしらいに、我慢できなくて一度キレた。どうも昔虐められた精神的外傷は十年単位の時間が経過してもそう簡単に消えてないらしい。私はいつまで経っても子供だ、と思う。

 七時二十分起き。メルマガサイトページ製作更新。
 


 九時。残りの野菜がかなりやばい状況で、このままでは腐ってしまいそうなので人参キャベツトマトで焼きそば作る。味付けはオイスターソースと胡椒。さらに玉葱と天かすを玉子で綴じシイユダームと砂糖で味付けし、青海苔と一緒に焼きそばにかける。更に大根と小さい茄子でみそ汁も作る。その後軽く水浴び。

 十時半からお仕事。どうしても、『む』のキーが打ちにくいのでキーボードを外してチェック。思った通りキーの下の、信じられないような狭い隙間にゴミが挟まっていた。キーを外して除去。これであっさり問題解決。これでいつでも、む、が打てる。むむむむ。



買った食材は無駄にしません。 

 読書をはじめる、ヒロミゴーとムエタイ漫才コンビを結成し、エレヴェーターで稽古に向かう途中、何故かヒロミゴーの妻が三田寛子でそれが、どうやら手塚真と出来ているらしい、とヒロミゴーが自ら妻の不倫状況を明るく話す夢を見る。起きると十四時。

 メールチェックして十五時から『天使の都』加筆訂正。
 



 飽きて横になり読書、フリーバッティングをするバット叶兄弟。バット叶兄弟は強打者で、長崎東リトルリーグ所属の私はライトを守り叶兄弟の打球を捕るが叶兄はいつもライナーだ。弟は少しフライだがどちらもスイングが強い。

 バッティング練習が終わり、バット叶兄弟に饅頭を持って行くが弟は何かへらへらしていてつかみ所がなく、兄は向こうから挨拶に来るが、近くでよく見ると、スイングが強すぎるからか、さっきまで使っていた金属バットが曲がっている。
 


 という夢を見て起きると午後十七時半。『天使の都』加筆訂正三九/四三。十八時十五分からトマトと玉葱、ホタテ貝柱の焼きそばオイスターソース。青海苔をまぶす。するとドアの下に日本からの手紙発見。寝ている間にさし込まれたものらしい。

 手紙には差出人自作の私のポスターが色違いで五枚も入っている。酔狂だ、と思うとともに有り難いと思う。でも何に使っていいのかよく解らない。



天かすみそ汁。


青海苔まみれ焼きそば。


 『天使の都』加筆訂正四〇/四三。きょうこ様(仮名)から電話あり。バンコクに戻ったとのこと。またメール出すそうだ。『天使の都』加筆訂正四一/四三。

 二一時半メール書きメルマガページ製作。二十三時半からお裁縫。
 


平成十二年五月十八日に戻る。平成十二年五月二十日に続く。
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