翻訳作業が全くの徒労に終わったと思いながら、ついでなのでボロボロになったデジカメ修理用に使うろうそくと、御裁縫用の白糸をポリエステルと木綿の両方買う。木綿の方が高い。疑問に思ったので売場のお姉さんに聞くと、木綿の方が強いから高いそうだ。
サッパシンカーを出てヤツと別れることになる。ホテルまで船を使って帰るための、困ったときの泰語カードを作成してそれを渡し、バス停で別れた。一人になってしばらくバスを待っていたが、全然来やしないのでテラスゲストハウスに時間つぶしにゆく。
座ってリンダ姉さんとお話ししていたら、ジミー金村氏勢作のジミークンバスマップ、が一部売れる。最近のものは見たことがなかったので、リンダ姉さんに言って見せて貰う。情報量が増えててびっくり。充実している。こりゃカオサンに出てきたばかりの旅行者は便利だから買うだろうなあ、と思う。
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いきなり左の上顎、奥歯が痛む。どうやらう触が進行しているらしい。来月あたりにはまた歯医者だな、と思う。
リンダ姉さんが日本語の勉強をはじめたので、何かやってくれと頼まれて了解したときに使う丁寧な言葉として、かしこまりました、を教える。喜んで復唱していたが、やがてリンダ姐さんは、太ったヤツ、はどういうんだっけ? と聞いてきた。私は、デブ、と教えてあげる。
リンダ姉さんは嬉しそうに、そう、デブ、デブ、デブ、デブ、と笑いながら復唱しはじめる。そんな悪い言葉何に使うのか聞いたら、それには答えずにリンダ姐さんはにこっと笑うだけだった。
大雨。大雨が降るとテラスゲストハウスの前は水浸しになって動けなくなる。しかも今日はプリンターという精密機械を運ぶという使命があるため、止んで水が引くまで待つ。リンダ姉さんが、使わないから、と言ってタイソフトの泰英英泰電子辞書ソフトを貸してくれる。
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