やがて到着チェンラーイに。降りてすぐさま電話かけ、これから行ってもいい? と聞く。受話器の向こうのオーン姐、もちろんいいわ、と即答す。受話器を置いて銀行へ。お金をおろして舞い戻り、待ってるバスに駆け込んで、料金払ってすぐ読書。
『脱走と追跡のサンバ』読了。
車掌が伝えるバンマイで、降りてすぐさまバイタクに、跨り二十バーツ払う。途中に寄った雑貨屋で、象ビア一本買ってのち、すぐに再びバイクにて、知った家まで直行す。姐さんいたのでとりあえず、ビア空け二人で世間話。気分上出来かます頃、姐さん突然立ち上がり、おかずを買うと言いだして、二人でバイクにほろ酔いで、跨りアクセル走らせる。そのまま八百屋に直行し、野菜を買ってすぐ戻る。牡蠣のソースでワラビを炒め、出てきたスープを見てみれば、豚肉小松菜タマリンド。一口啜ってそのあまり、美味に張り切り食いまくり、玄米三皿平らげる。食ってしばらく動けずに、ずるずる歩いて水浴場。水浴びながら思い立ち、全裸腕立て八十四回。浴衣に着替えて部屋戻り、本読みながら横になる。胃に集まった血液が、脳裏に霧をかけてゆく、
|
 |
そしてちゃんと夢は見たんですが、飲みに行ってカラオケよ、とオーン姉さんに起こされたため、メモも取れ無いどころか、すぐに忘れました。 |